症例
50代 女性 会社員
【主訴】→強烈な『右肩の痛み』『右腕の痛み&しびれ』
【経緯】→1か月ほど前から右肩が痛く、病院に行き薬を処方され服用するも全く効果なく段々と強い薬を処方されていき嘔吐までする状態になった。10日ほど前から更に右腕が痛くなりしびれてきて激痛で夜中も寝れないくらいになり我慢できずに当院にご紹介で来られました。
今回の筋膜癒着パターン
【初回】
ご覧の様に右肩周りだけでなく右膝後方、左肩甲骨周りの癒着が右肩、上肢を引っ張ってました。
更にこの方の持って生まれた体質が『消化器官』に負担がかかりやすい体質なので胸椎6番の『胃』『十二指腸』の支配エリアの癒着も影響していました。
【2回目】(※1週間後来院)
初回とは大きく変化して更に古い癒着パターンが出てきました。ちなみに初回の施術で『右腕の激痛』は改善しており睡眠もよく取れたとの事。
【3回目】(※1週間後来院)
図は無いが、この段階でしびれもほとんど無くなる。首の癒着を中心にリリースしました。
まとめ
図を見て気付いていただきたいのが、腕の痛み&しびれがあるのに腕には何も筋膜癒着がないという事。
これこそが筋膜が『脳』『内臓』を含めた全身途切れることなく繋がっている証拠です。
まだまだ『筋肉&筋膜』が症状の原因になっている事を知る人は少ないです…(´・ω・`)