にむらカイロプラクティック

症例報告

頭蓋骨の記事一覧

起立性調整障害

来院者様のお悩み

10代 男性 学生
主訴…最近、朝起きれない時がある(※吐き気を伴う)、立ちくらみがする

ここ3ヶ月前から、朝起きれない時があり吐気がするという事。病院で診察を受けると『起立性調整障害』という診断名。薬で治すのに抵抗を感じて来院されました。

にむら院長より


『起立性調整障害』なんか漢字が並ぶと、怖そうな診断名ですね。しかし、漢字の意味を拾っていくと…
起立性→起きた時、調整→体がその状態に適応する事、障害→上手くいってない
という意味です。ひっつけると『起きた時になんか調子悪いなぁ』という事なんです。噛み砕くと、いまいちよく原因がわかってない診断名ですね。こういう症状は我々手技治療の出番です♪検査すると治す部位がたくさんありました。頭蓋骨・首の筋膜・経絡エネルギーの調整と施術していきます。普段学生さんなんで勉強など少し頑張り過ぎた結果、首のまわりに『熱』がこもって症状を出している様子♪『熱』が抜けると元の元気な状態に戻りますよ♪

顔面と頭皮と耳がピリピリ痛い

来院者様のお悩み

30代 女性 会社員
主訴…左半分の顔面と頭皮と耳がピリピリ痛い

突然、顔面・頭皮・耳にピリピリとした感覚が現れ痛み出した。耳が一番痛みを感じたので耳鼻咽喉科に行くと『外耳炎』という診断をつけられて、鎮痛剤を処方されて帰宅した。鎮痛剤を服用したものの少しも痛みが治まらない…。という状態で来院されました。

にむら院長より

原因がよくわからない症状って不安になりますよね。この方の症状は典型的な『三叉神経痛』という症状です。三叉神経とは脳から直接出ている脳神経のうちのひとつで、顔面・頭皮・耳介の感覚性の神経になります。ちなみに歯茎にも神経がいってます。

左図をご覧ください。脳から出た三叉神経は○の部位の穴から出てきて顔面・頭皮・耳介に向かって走行していきます。その穴がある頭蓋骨の一部が『蝶形骨』という骨になります。この『蝶形骨』がストレスで動きが止められると三叉神経にも影響が出る可能性は大です!!
案の定、職場でのストレスを抱えておられました。頭蓋骨の『正常なリズムの動き』を回復させていきましょう(^o^)丿

睡眠障害

来院者様のお悩み

60代 女性 主婦  主訴…寝つきも悪く、眠りが浅い

ここ最近寝つきが非常に悪く、2時間毎に目が覚めるという状態が続いている。一度、睡眠薬を飲んだがそれでも状態は変わらない。寝不足が続いてから、首も背中も痛くなってきたので来院した。

にむら院長より

睡眠に関するお悩みは多いですね。この方は『ストレス』を溜めこみやすいご様子でした。その為に、『第一次呼吸メカニズム』が正常に働いていない状態になっていました。

難しい名前ですが、要するに『ストレスで呼吸が上手に出来ていない』状態です。それは骨盤にある『仙骨』と頭蓋骨の『後頭骨』の動きが止まっているから起こる状態になります。

更に頚椎の1番が前方に引っ張られて位置がズレていました。これでは自律神経が興奮したままでロックがかかり自律神経はずーっと高ぶったままになります。もちろん睡眠障害が現れますよね。結果、首や背中もパンパンになり寝てもすぐ起きるを繰り返します。

施術はそれらの止まっているものが正常に動くようにしていきます。呼吸がしやすくなると次第に落ち着いていきますよ♪

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