にむらカイロプラクティック

症例報告

頭蓋骨の記事一覧

頭痛について

なかなか治らない『頭痛』はなぜでしょう??

今回は特定の症例ではなく『頭痛でお悩みの方』に向けた内容です(^^♪

どこの部位が『頭痛』に関与しているのか?お伝えします(‘ω’)ノ

私も『頭痛』の持ち主です(>_<)

私、二村も初めて頭痛を経験したのは小学生の時でした。

30歳~が一番酷くて、毎週末一日寝込むくらい強烈な頭痛に悩まされている事もありました。

どこで治療を受けても改善しませんでした(´;ω;`)ウッ…

頭痛の原因の筋肉は…

私自身もまだ完全ではありませんが、筋膜リリースでセルフ施術をしてからは徐々に頭痛の回数も減り、今では月に一度あるか無いか…、それも寝込むほどでもなく、湿度が高過ぎたり疲れている時の低気圧にやられる時に起こる感じで頭痛で悩む事も無くなりました(^^♪

特に原因となるのは『側頭筋』という側頭部にある筋肉です。

この筋肉は『咀嚼筋』であります。

側頭部に手を当てて噛み締めてみてください!収縮するのがよくわかりますよね?

更に重力に絶えず抵抗しており下顎が落ちないように絶えず収縮しているので日常生活を送るだけでもカチカチです((+_+))

コロナ禍ストレスと合わされば更に強烈に固まり頭皮を引っ張り頭痛が起こります((+_+))

そんな感じで今年は特に頭痛でお悩みの方が増えています((+_+))

人生初の頭痛に襲われる人、いつもより強烈な頭痛に襲われる人など…。

私の経験上のアドバイス

私も昔は頭痛が起こるたびに『痛み止め』の薬で誤魔化してきました。

薬を飲んで痛みは治まっても、側頭筋は縮んだまま残ります。

これが皆さんが気付かない慢性化の経緯です。

それを続けると更に酷い頭痛に発展していき、私の場合は『パニック障害』にまで繋がっていきました((+_+))

幸い自身がこの仕事をしていたので薬に頼ることなく復活出来ましたが、そんな事にもなるのです( ;∀;)

別にアンチ薬ではないので誤解のございませぬように(._.)使い方の問題です。

では最後に側頭筋の位置をご確認くださいませ…(‘ω’)ノ

 

 

起立性調整障害

来院者様のお悩み

10代 男性 学生
主訴…最近、朝起きれない時がある(※吐き気を伴う)、立ちくらみがする

ここ3ヶ月前から、朝起きれない時があり吐気がするという事。病院で診察を受けると『起立性調整障害』という診断名。薬で治すのに抵抗を感じて来院されました。

にむら院長より


『起立性調整障害』なんか漢字が並ぶと、怖そうな診断名ですね。しかし、漢字の意味を拾っていくと…
起立性→起きた時、調整→体がその状態に適応する事、障害→上手くいってない
という意味です。ひっつけると『起きた時になんか調子悪いなぁ』という事なんです。噛み砕くと、いまいちよく原因がわかってない診断名ですね。こういう症状は我々手技治療の出番です♪検査すると治す部位がたくさんありました。頭蓋骨・首の筋膜・経絡エネルギーの調整と施術していきます。普段学生さんなんで勉強など少し頑張り過ぎた結果、首のまわりに『熱』がこもって症状を出している様子♪『熱』が抜けると元の元気な状態に戻りますよ♪

顔面と頭皮と耳がピリピリ痛い

来院者様のお悩み

30代 女性 会社員
主訴…左半分の顔面と頭皮と耳がピリピリ痛い

突然、顔面・頭皮・耳にピリピリとした感覚が現れ痛み出した。耳が一番痛みを感じたので耳鼻咽喉科に行くと『外耳炎』という診断をつけられて、鎮痛剤を処方されて帰宅した。鎮痛剤を服用したものの少しも痛みが治まらない…。という状態で来院されました。

にむら院長より

原因がよくわからない症状って不安になりますよね。この方の症状は典型的な『三叉神経痛』という症状です。三叉神経とは脳から直接出ている脳神経のうちのひとつで、顔面・頭皮・耳介の感覚性の神経になります。ちなみに歯茎にも神経がいってます。

左図をご覧ください。脳から出た三叉神経は○の部位の穴から出てきて顔面・頭皮・耳介に向かって走行していきます。その穴がある頭蓋骨の一部が『蝶形骨』という骨になります。この『蝶形骨』がストレスで動きが止められると三叉神経にも影響が出る可能性は大です!!
案の定、職場でのストレスを抱えておられました。頭蓋骨の『正常なリズムの動き』を回復させていきましょう(^o^)丿