にむらカイロプラクティック

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『自然治癒力』を意識する時代。

大阪府東大阪市河内花園の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^O^)

コロナ禍の精神的ストレスや諸々の負担を引きずりながら皆様(※私も含め)、2023年に突入しました。

長期にわたる『自律神経の負担』は相当なストレスで、要はバッテリーをかなり消耗させた状態である人達ばかりになりました((+_+))

100%の充電が出来ないまま今年に入り、経験した事のない『猛暑日の連日』などで更に追い打ちをかけられてこの年末は体調不良のオンパレードだと察します(‘ω’)

◆『免疫力』をより意識する時代になった

コロナ禍を経て、感染症パンデミックで『免疫力』の大切さに気付いた方が多いのではないでしょうか?

初期の頃、著名人が亡くなり一気にパニックに陥ったのは記憶に残っている事だと思います。

出張ドクターが感染した方の自宅に治療に走る姿もTVでは何度も放送してました…(-.-)

しかし同じ空間に居ながら、感染する人と感染しない人、感染しても発症しない無症状の人、重症、中等症、ただの風邪症状の人と様々な状態に分かれる事にも気付いたのではないでしょうか??

同じウイルスに晒されながら各々状態が違う…これが『免疫力』が機能しているか、していないかの差なのです(‘ω’)ノ

◆本来備わっている『自然治癒力』のシステム

生物の体には『自然治癒力』という素晴らしい能力が備わっています。

自然治癒力とは簡単に言うと『薬などに頼らなくても自身の体は自身で治す』という持って生まれた生体の力です。

自然治癒力には『自己再生機能』と『自己防衛機能』があります。

前者は例えば擦り傷などで出血するけども『かさぶた』となり自然に傷が治るという機能。

後者は先に述べた『免疫力』の事で、ウイルスや菌などの外敵が侵入して感染しないようにやっつける機能。

本当に素晴らしい機能が備わっているにも関わらず、現代では全員ではありませんが多くの国民、多くの医療従事者は薬やワクチンが1番で自然治癒力の事を忘れてしまっている雰囲気は否めません(-_-)

◆これからは自分の体を信じて生きていく事が大切。

薬やワクチンを真っ先に考える人は、自分の体の『自然治癒力』を信じていないか、知らないだけだと思います。

初めて聞いたという方は先ずはご自身の体がどれだけ素晴らしい機能がそなわっているのかを知ってください(^^♪

薬などを否定しているわけではありません。

場合によっては薬のサポートで助かる事も多いからです。なんでもかんでも自然治癒力で治せというのは無理な話です(;^ω^)誤解のないようにしてください。

でも、どんな症状も薬で治っているわけではありません。最終的には『自分で血を作り、血を隅々まで巡らせ修復する』事で治癒しているわけです(‘ω’)ノ

昔はインフルエンザ流行などで学級閉鎖なった経験もあると思いますが、そんな滅多に閉鎖する事もなかった時代で、同じ教室に居てたのにも関わらず平気な子供はたくさんいました。

ところが現在はどうでしょう…学級どころか学年閉鎖するくらいに『自然治癒力の低下』が顕著になっています(>_<)

何故、ここまで人間側が弱ってしまっているのでしょう??

何故、自然治癒力のひとつ免疫力が低下しているのでしょう??

自分自身を守る『自然治癒力』が低下した状態で生きていく不安を感じていないのでしょうか。

罹患している人が多く今、薬が不足しているという事を聞きます。

脅すわけではありませんが、これから想定外の事が起こりすぐに薬が手に入らず困るという事もあり得ると思います。

しかし、自身の自然治癒力を発揮して日にち薬で自力回復出来たら不安はないですよね(‘ω’)ノ

これ以上書くと読むのも大変だと思いますのでこれくらいに…(※十分長い 笑)

当院は自然治癒力がしっかり働くように更に更にサポートしていきますよー\(^o^)/

あなたは正しく『呼吸』できていますか??

大阪府東大阪市の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(‘ω’)ノ

◆呼吸を意識していますか?

『呼吸に始まり呼吸に終わる』これは人間は勿論、この世の生き物に当てはまる事だと思います。

お母さんから生まれ出た瞬間に呼吸が始まります。そして人生を全うし寿命がくれば息を引き取り、呼吸が終わる

生きている間は常に呼吸運動をして、酸素と二酸化炭素の交換をしていかねばなりません。

呼吸が正常に出来ないと、苦しいですよね?

よく『呼吸が浅い』と辛そうにされている方もいらっしゃいますよね。

呼吸って肺自身が勝手に収縮拡張していると思っていませんか??

実は、肺自体の収縮拡張は筋肉に依存した運動なのです(‘ω’)ノ

呼吸筋と呼ばれる筋肉が正常に働かねば肺は十分に膨らまないし、縮めないのです(+_+)

 

◆呼吸する為には筋肉が大切

何気に普段呼吸しているのは『安静時呼吸』と呼ばれています。

吸う時は主に『横隔膜』『外肋間筋』の収縮により胸郭が拡がり、肺が受動的に膨らむ事により酸素が入ってきます。

吐く時はその2つの筋肉が弛緩すると胸郭が狭くなり肺も縮んで二酸化炭素を吐き出します。

この繰り返しで呼吸が成り立っています。

『呼吸が浅い』という人は、精神的ストレスや過労、不摂生などで首から上が固まり横隔膜が固くなっている人です。

現代人は多いですよねぇ(=゚ω゚)ノ

横隔膜が十分に収縮弛緩が出来なくなれば胸郭も拡がらない、肺も十分に拡がらない、二酸化炭素も吐き出せない、です(‘ω’)ノ

 

またアクティブに活動している時や異常気象下での生活、精神的ストレスで戦闘態勢に入っている状態の場合。

そんな時は『努力呼吸』と呼ばれ、より酸素を必要とする為に他の筋肉まで使用して胸郭を拡げようとします。

『胸鎖乳突筋』『斜角筋』などの首の筋肉、肋間筋も『内、外』を使い、腹筋も使用します((+_+))

現代人は精神的ストレス、異常気象下の生活など興奮した状態で生活する事が多いので、これら呼吸筋は日々365日24時間固まりまくりの毎日なのです((+_+))

まともに呼吸出来ている人は居てないのではないかなと思います。

 

◆やはり筋膜に行き着くのです(‘ω’)ノ

これら呼吸筋も筋肉ですから『筋膜』に包まれているのです(‘ω’)ノ

施術中や施術後に『呼吸がやりやすい!』『呼吸が楽です』と感動される方の多い事多い事(;^ω^)

呼吸が出来ないと段々とネガティブなものが体内に蓄積していき、イライラしやすくなったり、情緒不安定になったり、神経症の症状に繋がったりします。

今年は特に猛暑が酷いです。なのでマスクは外しましょう(=゚ω゚)ノ

体が酸欠状態になるほど内臓に負担、特に肝臓に負担がかかると余計に免疫力が低下します。

感染を恐れてマスクを付けて逆に免疫力低下していては何している事か…です(._.)

生きるという事は『呼吸する事』…食の事も大切ですが、呼吸の大切さも少しはおわかりいただけましたでしょうか(^^)/

◆呼吸筋の紹介

熱中症と筋膜の関係性

大阪府東大阪市の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^^♪

お久しぶりの投稿になります(;・∀・)今年は異常気象で自律神経&内臓に負担がかかり体調不良の方が多い年になりました。人間も『自然の中の生き物』大いに気温・湿度など環境の影響で体内は目まぐるしく変化しています。
今回は『熱中症と筋膜の関係性』について書いてみます(‘◇’)ゞ

猛暑による筋膜への影響


いつもの当院のガイコツちゃんで説明します(^^♪
最近では30℃以上の真夏日・猛暑日が当たり前になり変に馴染んでしまっていますが、30℃以上の気温は体からすると『超危険領域』です。命を守る為に、自律神経&内臓は人体がニュートラルな状態(=恒常性)を保つために頑張っています(=゚ω゚)ノその結果、『筋膜に及ぶ影響』が左図です。
内臓-体性反射』により真っ先に内臓の反射が筋肉&筋膜に現れます。
右の肩甲骨内側に『肝臓の反射』、左背部・腰部に『消化器&左腎臓』の反射、これが今現在ほとんどの方の『筋膜癒着パターン』です。広範囲に背中全体の筋膜に『熱がこもった塊』が存在しています。
急性のトリガーポイントの出来上がりです。
特に『左腰~左脇腹』にかけて筋膜が縮んでいる人は『相当なエネルギー不足』になっています。ぜひご無理はなさらないようにしてくださいね(=゚ω゚)ノ

筋膜と熱中症症状の関係性

では、急性トリガーポイント化した筋膜が起こす症状はどうか?というと…、
背部の熱がこもった筋膜は異常な収縮を起こし、首の筋膜~頭部の腱膜を強烈に引っ張ります。
これで、背部VS.首・頭部で綱引き状態になります。
①首の筋膜にも熱がこもり、頭皮や首の前方の筋肉&筋膜を引っ張ると『頭痛・めまい』などが起こります。
②右の腰部が強烈に引っ張られると『吐き気・嘔吐』が起こります。
③危険な状態は頭蓋骨の正常な動きが止まり、頭蓋骨内に熱がこもると意識障害・痙攣まで起こしてしまいます(;゚Д゚)

筋膜から見た熱中症予防

とにかく猛暑日というだけで体には自律神経&内臓で発生した『熱がこもります』。
熱は上に上がる性質があるために首にこもりやすくなります。しかも急激に熱が発生して熱の処理が間に合わずに首に溜まっていくのです。
そういった事から予防していくには先ず、日々の生活から見直しましょう。
・睡眠不足にならない
・疲労、過労に陥らない
・ストレスを溜め込まない(※これが一番難しい)
・スマホ、パソコンなどを使い過ぎない
・消化に負担がかかるものは摂り過ぎない
・冷たいものを摂り過ぎない
・出来るだけ湯船につかる(※適温で)
※要するに、自律神経&内臓に負担をかけないという事です。

まとめ

体のメンテナンスから言うと、背部の筋膜の興奮を落ち着かせてから首の筋膜を緩めて~頭蓋骨の動きの調整をします。皆さんいつも通りの生活をしていても『自律神経&内臓』への負担は相当なものです。異常気象というのはそれだけ危険な事なのです。でもビクビクする事はありません!今回の内容を頭の片隅に置きながら、過酷な季節も楽しんで乗り越えて行けるように上手に生きていきましょう(^^♪
くれぐれもお体ご慈愛くだいませ(^^)/ありがとうございます♪