にむらカイロプラクティック

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『肝臓の正常な動き』が止まっていた症例

大阪府東大阪市河内花園の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^-^)

◆秋の土用が終わり『冬』になってきました(‘ω’)ノ

さて、季節も段々と移り変わり『冬』の割合も大きくなってきました。

今は秋が三分の一、冬が三分の二、くらいでしょうか…(‘ω’)

昨日来院された男性、女性のお二人に『肝臓の正常な動き』が止まっている方がおられました(+_+)

秋~冬の時期は体内に『自律神経負担の熱』『内臓負担の熱』が多く蓄積していると、その不要な熱が内臓の方へ悪さをする季節になります((+_+))

特に今年は猛暑日の連続で『体温調節』『呼吸調節』など生命に関わる機能がフル稼働していました。

その夏の自律神経負担の反射が筋膜を強烈に固めてしまい様々な不調に繋がっています。

 

◆頭と首の筋膜が引っ張り上げます((+_+))

『延髄』という体温&呼吸を調整する司令塔の負担反射が首の付け根に現れます。

すると首だけでなく頭部の筋膜まで熱がこもり頭と首が、首から下(内臓も含む)を引っ張り上げます(=゚ω゚)

今回、肝臓が止まっていた男性は首~横隔膜~肝臓という繋がりが動きを止めていました。

一週間前にインフルエンザに罹っていたという事ですが、これも肝臓が止まって『免疫力低下』していた証です(‘ω’)ノ

肝臓では攻撃する免疫細胞が作られていますから、肝臓が機能性を失えば様々な菌&ウイルスに感染しやすくなるのは当たり前の話です(‘ω’)ノ

コロナ、インフル、帯状疱疹などに罹患されている人が多いのもやはり『肝臓』の機能性が低下しているのでしょうね。

コロナ禍の様々な負担猛暑による負担冷たい物摂り過ぎ日々の精神的ストレス農薬・添加物の食の問題睡眠不足などの不摂生薬やサプリの過剰摂取など…現代人は肝臓に負担をかけ過ぎていますから気を付けないといけません。

ではイラストで今回の男性の筋膜連鎖をご覧ください。

施術ではまず内臓マニピュレーションで肝臓の正常な動きを回復してから筋膜リリースしていきました(‘ω’)ノ

※イラストは『アナトミートレイン』より引用。

今の季節『原因不明の症状』増えています((+_+))

大阪府東大阪市河内花園の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^-^)

◆夏の『自律神経』疲れ

3月中旬から現在に至るまで夏日以上の高温に晒され続けてきた今年の異常気象。

目に見えないが自律神経が体を守る為に『体温調節』『呼吸調節』『内臓の働き』を体内で一生懸命行っています(‘ω’)

その結果、『自律神経の過度負担反射』の筋膜癒着が出来てしまい血流・神経伝達・リンパ環流・脳脊髄液の循環を妨げてしまい、自力回復不能となり例年になく体調不良が増えています(=゚ω゚)ノ

 

◆首の前後にある筋膜同士が癒着している

今年特に顕著な筋膜癒着は『斜角筋(しゃかくきん)』『肩甲挙筋(けんこうきょきん)』という筋肉の筋膜同士です(‘ω’)ノ

斜角筋は特に『腕、手』の症状に関与する筋肉です。

前、中、後と3本の筋肉からなり、前、中の隙間を『腕神経叢』『鎖骨下動脈』が通過します。

斜角筋が固まり過ぎてそれら通過するものを圧迫してしまうと、腕や手に痛み、痺れを引き起こし『斜角筋症候群』という状態になります。

整形外科でもそれを頸椎からくるとか誤診されているパターンも勤務時代よく見かけました(+_+)

次に肩甲挙筋ですがこれは頸椎と肩甲骨に付着しており、首の動き全般に関与する筋肉です。

これが発作的に固まると『強烈な寝違い』になります(‘ω’)ノ

 

◆来院者の全員が同じ筋膜癒着!!

本当に今年の猛暑のダメージは人生初の経験ですから、『自律神経負担』の筋膜癒着が凄まじいです((+_+))

毎月メンテナンスにお越しの方でも猛暑のダメージ癒着が全員現れています。

首の前方で癒着がすごいので内科的な症状が多いです。

『血圧上昇』『急な発熱』『目の症状』『鼻の症状』『咳が止まらない』『胃腸の症状』など。

更に『ぎっくり腰寸前』のような腰痛、『激しい頭痛』『睡眠障害』なども((+_+))

このような猛暑の中で生活して自律神経に負担がかかると人間こうなるのだなと私も勉強になりました(‘ω’)

では最後に斜角筋&肩甲挙筋の筋膜癒着のパターンをご覧くださいね(‘ω’)ノ

これが皆様の不調の原因となっておりますよ~?信じるか信じないかはあなた次第(^-^)!!

 

『ぎっくり腰』について

大阪府東大阪市河内花園の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^-^)

◆『ぎっくり腰』にご注意を。

今年の猛暑の『内臓ダメージ』でほとんどの人が同じ部位の筋膜を固めてしまっています。

『腰痛』『ぎっくり腰』が増えています。

下記の写真をご覧いただくとわかりやすいと思いますが、股関節周囲→膝関節内側→足の裏の筋膜の繋がりが非常に固まっています((+_+))

これでは体を支える事が困難になり『腰』の症状に襲われてしまうリスクは大です((+_+))

お気をつけくださいね(‘ω’)ノ