にむらカイロプラクティック

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なかなか改善しなかった膝の痛み

大阪府東大阪市の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^^♪

1月も早過ぎ去ろうとしています(;゚Д゚)皆様、体調管理は大丈夫ですか(^O^)?
昨年の異常気象による『自律神経&内臓へのダメージ』が大きく影響して体調不良の方が多い今年のスタートでした(>_<)今回は『膝の痛み』の症例を書きたいと思います。この症例のクライアント様より『症例報告に書いてくださいね。同じように困っている人がたくさんいてると思うから』というお声をいただきお応えすべくご紹介いたします(^_-)-☆

症例

40代 女性 主婦
【主訴】右膝の痛み
【経緯】二ヶ月前から右膝が痛く、整形外科にて週一回のペースで膝の関節注射を受けていた。膝に水が溜まっている事はなかった。注射を受けるも自転車のペダルをこぐ際に足が上がらない、痛みも治らないという事で来院されました。

膝に関係する筋膜の繋がり


左図の青く表示されているのが、太もも裏の内側の筋肉・ふくらはぎの筋肉です。
膝の内側の痛みはこれらの筋肉の筋膜同士がきつく癒着している事が多いのです(>_<)

更に簡単なイラストで下肢の足裏を介した内・外の繋がりを見ていきましょう(^^♪

経過&まとめ

【初回】:足裏を含めた右下肢全体の筋膜の癒着を伸ばせるだけ伸ばしました。
【二回目】:一週間後、『だいぶマシ』との事。首からも膝に影響している筋膜をリリース。
【三回目】:三週間後、若干膝の違和感が残っている。痛みは無し。全身のメンテナンスで終了。

今回は来院されたのがすぐという事で、複雑に癒着していなかったので改善までがスムーズでした。
上記のイラストの様に『足の裏』で下肢の内側・外側は繋がっている為に足の裏にある『足底筋膜』がガチガチに固まると膝の周囲もガチガチになります。
細かく説明するとキリがないのですが、膝の痛みは膝の関節に問題があるのではなく膝の周囲の筋肉&筋膜が癒着し、痛みを感じている事が多いのです。(※関節軟骨は痛みを感じません。軟骨が全く無い場合は激痛ですので手術です。)
病院へ行く場合は『膝がパンパンに張れて熱を持っている』その様な状態は受診して水を抜いてもらってくださいね。水が溜まらなくなったら問題は、ほぼほぼ筋肉&筋膜ですからそれらを改善出来る施術を受けましょう。

なかなか治まらない腰痛の症例

大阪府東大阪市の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです(^^♪

もうすぐで今年も終了ですね(=゚ω゚)ノお久しぶりの症例報告です。
例えば『腰痛』という症状でも様々な原因があります。精神的ストレス・肉体的な負担の蓄積・不摂生によるもの、様々あります。さて今回はどのような原因が『腰痛』を引き起こしていたのか??

症例

男性 40代 技術職人
主訴→6日前から腰痛(ギックリ腰)が治らない。
経緯→買い物から帰ってきて少しの動作で急に腰の痛みで崩れ落ちた。整形外科を受診するも明確な原因がわからず、コルセットと鎮痛剤の処方をされた。6日経っても痛みが治らずに紹介にて来院された。

カウンセリング&検査

腰をかがめて辛そうに来院されました。しびれや筋力低下はない様子。20年ほど前に一度ギックリ腰の経験はあり。ギックリ腰の場合筋肉が一過性に硬くなる場合は6日も経過すれば少しはマシになってくるはず。しかし痛みの変化なし。こういう場合は『内臓』を疑います。
『内臓の自動運動』を検査していきます。
するとやはり動いていない臓器がありました。『膵臓』『肝臓』の二つがピタリとフリーズしていました。
しかし内科的な症状はなく、仰向けに寝ても足を延ばせれる状態。ある程度手技で大丈夫だと判断出来ます。
一度内臓を動かしても後でチェックした際、再度止まってしまう場合は病院へ行ってもらいます

施術と改善までの経過

【初回】
『膵臓』『肝臓』を内臓マニピュレーションにて正常な動きを調整。『膵臓』『肝臓』の反射で出来た筋膜の癒着をリリースしていきます。

【2回目(5日後)】
初回の術後2時間経過すると嘘のように痛みが無くなり3日ほど調子が良かったとの事。しかし前日にまた痛みが現れてきたとの事。
『膵臓』『肝臓』の動きは正常に動いており一安心。まだ反射で癒着している筋膜が残っているのでそれらをリリースして『氣の巡り』を良くするように調整。最近便秘もあるようで左の腰がカチカチ。便通が通れば腰がマシになるように大腸のサポートを調整。

【3回目(8日後)】
痛みが無くなり普通に来院されました。前屈も普通に出来るようになったが、身体を捻じる動作が少し引っかかっている様子。右の鼠径部に違和感が少しある程度。それらを調整して終了。今後は月一メンテナンスで残りの癒着を取りながら再発しないように予防していく方針へ転換(^_-)-☆

まとめ

今回の原因は『精神的ストレス』&『肉体疲労の蓄積』&『珈琲の飲み過ぎ』でした(*ノωノ)
あれ?珈琲??
そうです。珈琲も原因の一つでした。ご本人も『珈琲中毒』とおっしゃるほど毎日大量に飲まれていた様子です。
特に消化器系の反射が現れる左半身に癒着が集中していました(>_<) 身体は嘘をつきません!(^_-)-☆
『精神的ストレス』&『肉体疲労の蓄積』がピークになると『エネルギー不足』になります。
そこでゆっくり休みたいけど休めないので奮起する為に『カフェイン』を異様に欲するようになり習慣化します。さらに『苦味』で熱を冷まそうと本能的に欲するようになります( ;∀;)
何でも『中毒症状』になる時は身体は悲鳴を上げているものです。
そのうち『膵臓』『肝臓』の動きが止まり、あとはいつ引き金を引いても爆発する状態になっていて一気に爆発していたという症状です(;゚Д゚)
忘年会シーズン皆様、暴飲暴食にはお気を付けください。
身体からのメッセージに耳を傾けましょう(^_-)-☆

秋が近づき、『吐き気が止まらない』症例。

大阪府東大阪市の【筋膜リリース整体院】にむらカイロプラクティックです。

お久しぶりの投稿です。やっと少しブログを書ける時間が出来ました(^^♪
季節が秋へと変わるこの時期、毎年多い症例が『ずっと吐き気が止まらない』という症状(=゚ω゚)ノ
検査を受けても『異常なし』。でも吐き気は絶えず感じる…。薬もイマイチ効果なし…。
これはどういう事なのか??筋膜リリース整体でご説明致しますっ(=゚ω゚)ノ

症例

50代 女性 会社員
主訴→ここ一週間くらい吐き気が止まらない。

この方は普段メンテナンスで来院されている女性。いつも仕事と家事を頑張り過ぎている生活を送っています(※ご本人はそれが普通に感じてらっしゃる)。当院でも2週間~3週間の間隔でお越しいただいています。毎年この時期にはこの症状を訴えられます。しかし、今年は猛暑のダメージの影響か?少し時期が早めでした(*ノωノ)

①まずは、みぞおち付近の筋肉&筋膜が固まっています。これは消化器の反射で出来上がります。今年は猛暑というだけで固まっています。肝臓側の右半分が固まっている場合、胃側の左半分が固まっている場合、両側固まっている場合など人それぞれの状況で固まります。


②右の胸腰部付近に硬い部位が出来ると『吐き気』のトリガーポイントになります。この部位は『大腸』の反射で出来上がります。ここが単独で固まると『膨満感』『ガスが溜まる』などの症状が出やすくなります。


③最後に、①&②の塊がお互い綱引き状態になってしまうと『吐き気が止まらない』という症状になってしまいます(+o+)それぞれの筋肉&筋膜の塊が緩まない限り吐き気が続きます(;゚Д゚)

まとめ

このような症状が出る原因とは、
・頑張り過ぎてエネルギー不足な人
・冷たい飲食物を多く摂っていた人
・暑さでへばっている消化器に油ものを多く摂取していた人
・過去のストレスですでに硬くなっていたみぞおち付近が異常収縮してしまった人

などなど、今年は猛暑の影響で腹部の筋肉&筋膜がガチガチに皆さんなっています( ;∀;)
こういった状況でお悩みの方は是非ご参考にしてくださいね(^_-)-☆