コロナ禍になり『起立性調節障害』が増えています((+_+))
若い人ほど精神的ストレスが強い
この2年8か月間、いまだ収束しない状況のコロナ騒動。
ここまで長期にわたる精神的ストレスは中々のダメージです(>_<)
当院もコロナ禍になって、若い世代(10代、20代)の体調不良の来院が増えました。
一番多い『起立性調節障害』の来院
『起立性調節障害』は通称『中2病』とも呼ばれ、多感な時期の中学生に多くみられる症状です。
『朝になると起きれない(起き上がれない)』『別に学校は嫌じゃない』『朝にめまいがする』など。
病院に行く人がほとんどですが、結局『自律神経が乱れている』と言われるだけでお困りの親御さんが多いみたいです。
当院にもコロナ前からチラホラと来院されてましたが、コロナ禍になり一気に増えました( ゚Д゚)
自律神経って言われてもよくわからない??
『自律神経』って言われるけどよくわからない人がほぼほぼだと思います。
詳しく書くと長くなりますので割愛しますが、簡単に言うと『自分の体を守る勝手に働く神経』とでも言いましょうか。
例えば今年は猛暑が多かったので…、
暑くて汗が出る時、皆さんは『さぁ汗を出すぞ』と自分の意識で出してませんよね?体温が上がって体内の熱が上がりすぎるから勝手に汗が出てきて体温を下げる(※熱を逃がす)わけです。
体温の高温が長く続くと命の危険があるのでオートマチックに自律神経が守ってくれているわけです。
他にも色々ありますが、要するに自律神経が正常に働くから生きていけるわけです。
自律神経がダメージ受けるとどうなる??
自律神経に過度なストレスダメージがふりかかると、首から上に『自律神経負担の熱』が溜まっていきます。
少量ならば自力で汗で逃がしたり出来ますが、コロナ禍の自律神経ダメージは強烈で熱の量がものすごく、とてもじゃないけど自力で消化できている人が居てません(>_<)
その結果、『首の筋膜』『頭の筋膜』『頭の腱膜』などが固く縮んでしまい、最終的に『頭蓋骨の関節の動きを締め付けて』しまいます( ゚Д゚)
起立性調節障害の施術は首から上に溜まった熱を逃がします
要は頭蓋骨が圧迫されて中の脳が各体の組織に指令出来てないのが原因になります。
これからはこのような目で確認出来ない体の状態でお悩みの方も増えると想像します。
『症状があるのに各種検査を受けても異常なし』という状態は病気でも怪我でもありません!(^^)!。
諦めず正しい処置をすれば体はそれに答えてくれます!(^^)!
頭蓋骨の写真載せておきます